月 日 | 事 項 | |
東京司薬場を東京府下日本橋馬喰町に仮設(場長 永松東海) | ||
フランスよりコルヒクム等25種の種子をとりよせ、東京司薬場で試植する | ||
東京司薬場に和漢薬物調査会を設置 | ||
東京司薬場にケシを栽培(約164坪)翌1880年5月19日〜29日阿片を採取 | ||
東京、大阪、横浜の3司薬場の名称を内務省衛生局東京、大阪、横浜試験所に改める | ||
小石川戸崎の薬草試植園を東京試験所の付属とする | ||
ケシ、ジキタリス、ヒヨス、ベラドンナ、チームス、ラベンデル、ウイキョウ、コロシント、纈草、アルテアの10種の薬用植物の栽培および収穫法を官報に公示し、栽培を奨励した | ||
小石川の薬草試植園を廃止し薬草は隣接の帝国大学植物園に移植し、薬草試植の事業を帝国大学に移管する | ||
内務省所管薬用植物栽培試験事務を東京衛生試験所に移管し、同所内に薬用植物栽培試験部を設置し、栽培試験場として埼玉県粕壁町に約6,000坪の敷地を購入し、1922、1923の2ヵ年計画にて諸般の造営を行う | ||
薬用植物栽培試験場報告第1号を発表 | ||
衛生試験所が厚生省所管となる | ||
大阪衛生試験所の薬用植物栽培試験場を和歌山県日高郡矢田村に設置 | ||
大阪衛生試験所業務停止、和歌山薬用植物栽培試験場は東京衛生試験所が管理 | ||
伊豆に薬用植物栽培のための土地を購入し、温室、庁舎の新築に着手 | ||
植物部に伊豆分場を新設(7月17日開場式) | ||
厚生省設置法に基づき東京および大阪衛生試験所を統合し、国立衛生試験所と改称される | ||
春日部試験場でクラムヨモギの試験栽培開始 | ||
和歌山薬用植物栽培試験場は隣接地と土地交換を行う | ||
伊豆試験場においてビタミンA合成原料としてレモングラスの栽培研究開始 | ||
伊豆試験場に温室を新築 | ||
伊豆試験場の温室を増築、コカ、インド蛇木の栽培研究開始 | ||
主としてケシの品種改良、栽培法試験、栽培指導を和歌山分場で開始 | ||
薬用植物園に種子島分場設置、開場式挙行 | ||
厚生省設置法改正により薬用植物園を薬用植物部と改称、春日部、伊豆、和歌山、種子島分場は各薬用植物栽培試験場となる | ||
春日部試験場にインドのデラダン林業研究所よりインド蛇木の種子が届く | ||
種子島試験場において台湾産キナの栽培試験を開始 | ||
伊豆試験場、狩野川台風により建物、圃場、植物に被害 | ||
薬用植物栽培採取資料を作成 | ||
春日部試験場の温室を新設 | ||
北海道名寄市より土地の提供を受け北海道薬用植物栽培試験場設置を計画 | ||
春日部薬用植物栽培試験場新庁舎落成 | ||
筑波学園都市への移転問題起こる | ||
北海道薬用植物栽培試験場の庁舎、温室、宿舎等落成(26日省令公布) | ||
北海道薬用植物栽培試験場を名寄市大橋108番地に設置(7月1日開所式) | ||
春日部試験場に作業庁舎を増設 | ||
北海道試験場の作業庁舎を増設 | ||
伊豆試験場庁舎の改築を行う | ||
種子島試験場に硝子室を新築 | ||
和歌山試験場庁舎を改修 | ||
筑波研究学園都市移転問題再燃 | ||
種子島空港拡張工事に伴う庁舎移転工事完了 | ||
閣議で筑波研究学園都市に43研究・教育機関の建設が決定され、当初の一部移転決定 | ||
春日部薬用植物栽培試験場開場50周年記念式典を挙行 | ||
天皇、皇后両陛下、伊豆薬用植物栽培試験場を非公式にご視察 | ||
種子島空港拡張工事に伴う種子島試験場移転による庁舎新築、圃場、の整備等完了 | ||
伊豆薬用植物栽培試験場が地震により被害 | ||
筑波薬用植物研究施設(仮称)地鎮祭 | ||
春日部試験場閉場 |
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参考資料 | ||||
国立衛生試験所百年史(国立衛生試験所創立百周年記念事業 東衛会実行委員会 昭和50年3月1日発行) 国立衛生試験所報告 |
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独立行政法人医薬基盤研究所 薬用植物資源研究センター |
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