筑波研究部
主な研究課題
(1)薬用植物の栽培に関する研究
(2)薬用植物の組織培養に関する研究
(3)外国産未利用植物資源の開発に関する研究
(4)薬用植物の品質評価に関する研究
(5)薬用植物の基原種解明に関する研究
薬用植物と形態はよく似ていても薬用として利用できない植物があります。これらの植物は、生薬として加工されたものや植物の生育時期によっては、 形態的な特徴を示す部位がないため、植物種の識別が困難な場合があります。そこで、DNA解析技術を利用して、形態的な同定が困難な植物や生薬の識別技術を 研究しています。基原種が明確な植物と形態的な同定が困難なサンプルのDNA塩基配列を比較することで、植物種を客観的かつ容易に識別できます。
▲ 薬用植物5種のDNA塩基配列の比較と樹形図 (模式図)
独立行政法人医薬基盤研究所
薬用植物資源研究センター
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